【サウナ東京(Sauna Tokyo)】東京の中心で特別なサウナ体験を

噂は聞いていたものの、混雑を恐れて行けていなかったサウナ東京に行ってきたが、話題になる理由が分かる施設だった。

アクセス

東京メトロ千代田線赤坂駅から徒歩1分、赤坂見附駅から5分の好立地にサウナ東京はある。

駅から歩いていると、「サウナ」という看板が遠くからでも目に入る。この辺りは飲み屋が多く煩雑だが、すぐに見つけられた。

入り口は厳かで高級料亭のようだ。

営業時間は、平日11時から翌朝9時まで、土日祝は午前9時30分から午前9時まで営業している。

受付

受付で定員の方に説明を受ける。下駄箱の鍵が脱衣所の鍵にもなっており、入退去の時間もこの鍵で管理されている。退去時に鍵を自動精算機に読み込むと滞在時間が計算される仕組みだ。

滞在時間別の料金は下の表の通り

滞在時間 平日料金 土日祝日料金
1時間 1,600円 1,800円
3時間 2,700円 3,000円
6時間 3,900円 4,200円

1時間1分で退去した場合でも3時間分の料金がかかる点は注意しよう。

入口のゲートを通ると、タオルが横に置いてある。フェイスタオルとバスタオルを受け取ろう。

脱衣所

脱衣所には自販機は置かれておらず、持ち込みも禁止されている。施設内には数か所水飲み場があるので問題はないだろう。

脱衣所に地下1階の食事処に繋がる階段がある。

風呂

脱衣所から浴室に入る。1階はシャワーブースと炭酸風呂があり、浴槽目の前には大きなTVが置かれている。炭酸風呂の温度はぬるく長く入っていられる。

1階は会話OKだが、2階のサウナスペースは会話NGだ。

サウナ

階段を上がって2階へ。2階中央に水風呂があり囲むように複数のサウナは今まで見たことがなく圧巻だった。

蒸喜乱舞

収納人数が一番多いので、ここがメインのサウナだろう。中央に大きなストーブを2段の座面が囲っている。座面は奥行きがあるので胡座も可能。

定期的に定員の方によるアウスグースが行われている。自分も体験したが、開催中に爆音のBGMを流していて定員の話す声も全く聞こえずあまり集中できなかった。

昭和遠赤

2階の端にある昭和式のドライサウナが私には一番合っていた。あまり人もおらず、落ち着いて入ることができた。ここにだけTVがある。

手酌蒸気

セルフロウリュが体験できるサウナ。ロウリュをした後に砂時計を回し、砂が落ちきるまでは次にロウリュは控えるようになっている。一度に5回までロウリュができるので温度は相当あがる。

瞑想

半個室のブースが並び、じっくり瞑想したい人に適している。温度は低めだが湿度が高い。

戸棚蒸風呂

江戸時代に流行った戸棚風呂を現代風にアレンジ。戸棚風呂とは、浴槽に膝が浸かる程度に湯を入れ、下半身を浸し上半身は湯気で蒸す仕組みの日本古来の入浴方法らしい。

煙がモクモクで、入るまで人がいるのかどうかわからなかった。上半身を出していると結構熱さを感じた。

水風呂

2階中央には9℃・14℃・22℃の温度が異なる水風呂があり、いずれのサウナからも行きやすい。サウナは水風呂が肝ということを改めて感じる。

9℃は足が冷えすぎて痛くなってしまい、この日は22℃が一番気持ちよかった。バイブラもあるのでしっかり冷えた。

休憩

2階奥には黒いシックの椅子が整然と並び、壁側には畳風のマットが敷かれた横になれるスペース。500円払うとポカリとオリジナルデトックスウォーターが飲み放題のカウンターがある。支払いは鍵につけてもらい後払い。

奥には障子越しから優しい光が差し込み、リラックスできる空間になっている。外気浴が無いのは残念だが、天井にはサーキュレータが回っていて心地よい風を感じられる。

食事処

サウナを堪能したら、脱衣所から着替えて地下1階へ。

非常に驚いた。地下には広い空間があり、座敷からテーブルまで様々な席が用意されている。好きな席に座り、メニューからラーメンを注文した。

サウナ東京おすすめ言うだけあって、非常に美味でした。サウナで失った塩分をしっかり吸収した。こちらの支払いも鍵につけておける。

あっという間の3時間でギリギリまでサウナ東京を味わう事が出来た。非常に満足な体験ができた。また来たい。

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