前回の松の湯同様に、今井健太郎さんの手によって2017年にリニューアルした、落合南長崎の哲学堂銭湯の「栄湯」さんに行ってきました。
男女交代制の栄湯は、「釈迦サウナ」がある浴室と「孔子の湯(半露天風呂)」がある浴室を、1週間毎に男女が交代して楽しめます。
釈迦サウナと孔子の湯は、近くの中野哲学堂にちなんだ名称らしい。今回は釈迦サウナに入れる日にお邪魔しました。
都営大江戸線「落合南長崎」駅下車、閑静な住宅街を10分程歩くと到着します。
隣にコインランドリーが併設
入り口横にある看板「釈迦サウナ」の写真を見ると、天井に描かれたお釈迦様の姿が写っている。
靴をロッカーに預け券売機を見ると、「サウナ満員」と貼り紙があるが、待てば入れるとのこと。
ロビーでTVを見ながら待っていると、先客が出てきたので、改めてサウナ代を支払い入場。サウナ利用は受付で追加400円を支払うと、専用の鍵とタオルを渡されます。
浴室に入ってからサウナに並ぶのは苦痛なので、事前に入れる人数を絞っているのはありがたい。安心して入れる。
脱衣所
脱衣所は大きなロッカーとトイレ、洗面台、鏡の前には20円で3分利用可能なドライヤー3つが置かれています。ロッカーは返却されるが100円玉が必要なので用意しておきましょう。
脱衣所にはサウナの休憩にも使用できる椅子が置かれています。個人的には脱衣所のサウナ休憩はあまり落ち着かないので、少し残念。他の場所には椅子はない模様。
浴室
浴室は白いタイルの床と壁が清潔感があり、青と黄色のライトで照らされた室内は幻想的な雰囲気が漂います。眩しくはないので、落ち着いて入れます。
浴室入ると中央にカランが並ぶ、シャンプーボディーソープは置いてあるが、数が少ないので持参したほうが良いかも。
入り口から左手に釈迦サウナ、左奥に水風呂が続く。奥の壁側にジェットがある40℃程度の湯船と、隣に42℃〜の熱湯風呂
冬場は熱めの風呂が好きなので、こちらも嬉しい。水風呂との交互浴も楽しめますね。
サウナ
体を洗っていざサウナに。天井を見上げて釈迦の絵と対面。お釈迦様に見守られて入るサウナは気持ちが入る。
遠赤外線ガスストーブのドライサウナで室内92℃前後、室内に時刻が分かる時計はなく、5分計の砂時計のみ。
ちょうど誰もいないタイミングだったので、L字型になっているベンチの奥の2段めに陣取る。目をつぶり瞑想気分を味わいました。
水風呂
22度で少し温度高めだが、バイブラがあり軟水は肌触りが良く気持ちが良い。
まとめ
幻想的な雰囲気漂う浴室と、神秘的なサウナを味わう事ができました。
普段下を向くことが多くなっている現代人にはたまには上を向く時間も必要なのかもしれません。
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