サウナリム高円寺は杉並区高円寺に2022年にオープンしたカフェスペースを併設したサウナ施設。普段は男性専用で、不定期でレディースデイも設けられている。
屋上が充実した外気浴スペースになっていて、外気浴を目的にして訪れる人も多そう。
純情商店街を通った先にある青い看板が目印
高円寺といえばフォークやロックの聖地と言われていたり、多くの古着屋があるディープな街。私も学生時代から今でも通う古着店が沢山あります。
JR高円寺駅北口の「純情商店街」は元々違う名前だったが、この商店街を舞台に書かれた小説のタイトルに合わせて今の名前に変えたらしい。
前回の武蔵小山にあった商店街も活気があったが、純情商店街も約250もの店舗が軒を連ね、飲み屋もあるので夜中まで人が絶えない。
そんな純情商店街を歩くこと7分、目的の「高円寺サウナリウム」に到着。
1階にファミマが入っているビルで、ビル入り口横の青い柱がおしゃれ。
エレベーターはないので、階段で4階までせっせと登ると真っ青な壁。4階と屋上はサウナリウム高円寺だけで占有
暖簾をくぐるとすぐ受付カウンター。店員に初めてのことを伝えると丁寧にシステムを教えてくれました。
1時間:1,500円、2時間:2,200円で延長すると30分ごとに550円追加。屋上の外気浴で着れるポンチョは200円でレンタル可能。自分の服でも問題ないが、ポンチョが楽そうだったのでレンタルにした。
1時間か2時間にするか悩んでいると、サウナに何度か入って外気浴もすると1時間だとキツイかもとアドバイス頂いたので、2時間に。結果正解で2時間でもそんなに余裕なかった。
大小2つのタオルとサウナマットは無料でついてくる。ポンチョとタオル類が入ったバックと、脱衣所内のロッカーキーを手渡されるので、脱衣所に向かう。
脱衣所は洗面台があり、ドライヤーだけでなく化粧水や乳液、綿棒があるのが嬉しい。
脱衣所から浴室に入ると、まず椅子が8つほど置かれており、右手の壁側には癒やしの映像が流れているモニターと、フリードリンクの水の用意がされている。ここで休憩してくださいって感じ。左手に曲がると、手前にシャワーブースに続く通路と、奥には水風呂とサウナルームに続く扉がある。
全体的に公式サイトで見るよりこじんまりした印象だけど、シャワー → サウナ → 水風呂 →休憩の流れが無駄なく行えるので、全く問題ないよ!
セルフロウリュが可能なサウナ室
先にシャワーで汚れを落とす。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープがあるのが嬉しいが、シャワーの水流が少し弱め。
サウナ室の扉前に置かれた足元用のマットを取り、サウナ室へ
8〜10畳ほどのサウナ室は定員13名ほど、部屋の斜め半分が3段の座面になっている。一番上にサウナマットを敷いて座ると、思ったより天井が近く頭が付きそうだった。私の座高が高いのもある。
室内は清潔感があり、木とアロマの香りとわずかなBGMに心が落ち着く。ストーブ横にはアロマ水が置いてあり、セルフロウリュが可能。サウナストーンに水をかけた時の「ジュワッ」という音と、温度がじわっと上がる感じがたまらん。
スタッフさんによるアイスロウリュも体験。この日は白樺のアロマ入りで室内にいい香りが充満されました。タオルさばきも素晴らしく、しっかり熱くなりました。
少し狭いが冷たい水風呂
四角い浴槽の水風呂は3名定員で狭めだが、温度はちゃんと冷たい。15,6℃くらいかな。
内気浴も全然良き
先程の椅子に座ると天井から風が来ることに気づいた。内気浴もいい感じ。
外気浴
3回目でタイミング良く熱波を浴びたので、しっかり水風呂で冷やし、ポンチョを着てお目当てだった外気浴に向かう。
外気浴は受付から外に出て階段を登った屋上にある。事前にみたレビューでは導線について文句を言っている方がいたが、自分はさほど気にならなかった。
構造上仕方ないし、毎回外気浴しなくても内気浴もすばらしいので。ただ、外気浴がめたくそ良いので、あと少しこうなれば最強なのにと思う気持ちも少しわかる。もっと気軽に外気浴ができたら言うこと無い。
屋上は広く椅子が沢山並んでいる。空を見上げ風を感じながらの外気浴はとにかく気持ちがよかった。
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