フィンランドとエストニアで入ったサウナ紹介5選!2019年に現地に行って入ってきた

コロナ禍になる前の2019年2月に、サウナの発祥と言われるフィンランドに行ってきました。現地のサウナの紹介します。
※2019年時点の紹介なので、現在営業中かどうかはご確認よろしくお願いいたします。

サウナを好きになったきっかけ

今サウナはテレビや雑誌で特集を組まれたり、「サ道(さどう)」というサウナがテーマのドラマが放送されるぐらい人気になっています。

サウナにハマったきっかけは、サ道作者のタナカカツキさんと同じようなきっかけでした。スポーツジムで運動後にもうひと汗かこうとサウナに入った後に、試した水風呂と休憩の気持ち良さを知ったからです。サウナは水風呂が肝だと気づくかで大きな壁があります。今では私もスポーツジムに通うメタボゾンビの仲間です。

いざサウナ旅行へ

現職に転職する前に少し時間があったので、本場のサウナを体験したくフィンランドに行くことにしました。昔テレビでフィンランドはサウナから出たら水風呂でなく自然の湖に飛び込んでいたのを観て、いつか行ってみたいと思っていたのでこのタイミングを狙っていました。同じくサウナーの友人Tが休みを合わせられたので一緒に行くことに。

フィンランドはオーロラも有名らしく、ついでに見れるツアーにするか悩みましたが、交際関係ではない男二人で見るのを躊躇ったので辞めました。オーロラ観測ツアーに付いていたホテルは、天井が透けていてベッドから見上げるとオーロラが観測できる良い雰囲気の場所でした。カップルで行くのが良いと思います。メタボゾンビ2人はサウナ室でうつむこうと思います。

飛行機は乗り継ぎを選びましたが後悔しました。飛行時間が長いし、待機時間が暇すぎて困りました。当時トルコのチームに長友選手が移籍したばかりだったので、現地のトルコ人とその話をして暇を潰したのを覚えています。今だったら絶対直行を選びます。

フィンランドとエストニアのおすすめサウナを紹介!

そんなこんなでフィンランド首都のヘルシンキに到着し、入国審査や荷物受け取りが終わってすぐにコンビニでプリペイドsimを購入しました。今は海外でもネットにすぐ繋がるので安心ですね。

北欧は初めてで、この時季は相当寒いだろうと予想していましたが、ユニクロを着込めば大丈夫でした。道が凍っているので滑らない靴で行くことをおすすめします。スニーカーで行った私は何度かお尻を強打しました。

ホテルは歩いてサウナ施設に行ける場所を選びました。下にコンビニがあるので便利です。偶然でしたがバスが目の前にあるのも良かったです。

ヘルシンキ内はバスの移動が楽です。電車と共通で使えるチケットがアプリから購入でき、ストレス無く移動できました。

中はこんな感じ

朝食はバッフェ

フィンランドと言えばやっぱりムーミン

パンの種類も豊富

1.おしゃれで現代的なサウナ「Löyly(ロウリュ)」

フィンランドで最初に行ったサウナは、公衆サウナ「Löyly(ロウリュ)」です。2016年にできた新しい施設で、予約が必要になっています。

休憩時にお酒が飲めるおしゃれな施設で、水着が必要です。

レストランが併設しているので、サウナから出たら食事も楽しめます。人が多く混雑していました。

2.門の先に表れる街のサウナ「Sauna Arla」

入り口は堅牢な門で右の看板がないと気づかないです

門を開けると通路になっていて、壁にはイラストが描かれています

サウナ大好き少年?とカバンにヴィヒタらしき植物がパンパンのお母さん

通路を抜けるとアパートの中庭で、その一角が受付になっていました。入り口でお会計をすると、プチトマトをくれました。

セルフロウリュができるサウナだったのですが、常連のおじさんがバシャバシャとストーブに水をかけます。とても大きなストーブで蒸気も多く、温度がグングンあがります。熱風もすごいので、耳と頭が相当熱くなります。サウナハットの必要性がようやく分かりました。

タオルを巻いて、中庭のベンチに座って休みます。テーブルの水はテイクフリー。この施設には水風呂がありません。湖が近いと、外気浴ついでに入れるところはありますが、フィンランドは外気浴が多いようです。

アパートの中庭で外気浴するのは不思議な感覚でしたが、かなり気持ちよかったです。室内では休憩中にオセロで遊んでいる方もいて、自由な感じ。

良い経験になりました。

3.タンペレの凍った湖に入れるサウナ「Rauhaniemi public baths」

ヘルシンキから離れ、タンペレにある「Rauhaniemi public baths」に行きました。

ここは湖に入れるのが特徴的です。サウナ内は男女共用なので水着が必要です。

サウナは2種類あり、セルフロウリュができるサウナが20人ほど座れるスペースが埋まるほど大人気です。超高温になるサウナなので、サウナハットは必須だと思う。自分も行く前にヘルシンキで購入しました。

体があっつあつになった後は、表面が凍るほど冷たい湖にダイブ!!!心臓がキュッとなりましたが、サイコーです。ちなみに外気浴などで、外を歩く場合は冷たいのでサンダルがあったほうが良いです。

4.ムーミン博物館近くにあるタリンのサウナ&ビストロ「Tullin Sauna」

ムーミン博物館があるタリンには、初心者も入りやすいサウナがありました。

タオルや水着が借りれるので、手軽に入れるのが特徴です。サウナの後は併設されたビストロで食事もできます。

5.フィンランドからフェリーで2時間!エストニアのサウナ「Kalma sauna」

フェリーで2時間程でエストニアに行けることを知り、急遽エストニアのサウナにも行くことにしました。

日帰りするために朝早くに出ることをホテルに伝えると、朝ごはんを用意してくれました。素敵すぎる!

フェリー内を探索するとサウナ室を発見!入れなかったですが、中が気になる….見たかった

首都タリンにあるこのサウナに来ていたおじさん達全員が自分自身をヴィヒタでバチバチに叩く叩く、僕らも真似してバチバチに叩きました。ヴィヒタを水に浸す専用の水場があって、日本ともフィンランドとも違う文化を感じました。ウロウロしていたら店員のおじさんが裏側を見せてくれたのがいい思い出です。

プールみたいな大きな水風呂があったのですが、ちょっとぬるめでしたが大の字で入れるのが気持ちよかった。

まとめ

まとまった休みを利用して行ったサウナ旅行でしたが、最高の思い出になりました。本当はもっと沢山行きたかったので、またいつか行きたいです。

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